社会人のための、仕事で使える英語を勉強するサイト
このサイトは、社会人の方で、
- 英語の勉強を始めようと思ったけど、どこから初めていいかわからない
- 英語の勉強をしているけど、何だか成果が出ない
- 仕事が忙しいので、一番効率的な英語の勉強方法が知りたい
と言う方に、最適のサイトです。
このサイトでお勧めする勉強法
このサイトでご紹介する勉強法は、
- 科学的:第二言語習得理論(人がどのように外国語を習得するかを研究)に基づいたもの
- 効率的:無駄なく最短で目標に達成できるもの
- 自分の経験に基づいて役に立ったもの
- 仕事で使えるもの
- 楽しいもの
を目指しています。
このサイトではお勧めしない勉強法
簡単にぺらぺら
このサイトでは、以下のような勉強法はお勧めしません。
- 3ヶ月でパーフェクトな~
- ~でネイティヴになれる
- ~だけでペラペラ
- たった~パターンで英語ができる
ウソとは言わないまでも、自分が外国語を学んだ経験上、誇大広告であることが多いと思うからです。
従来の日本の英語教育
また、従来の日本の英語教育(オーディオリンガル方式、文法訳読方式)も、社会人がこれから英語を勉強する方法としてお勧めしません。
オーディオリンガル方式とは
母語(この場合日本語)と外国語(英語)を対比して、違っているところを徹底的に反復練習し、外国語における新しい「習慣」を身につければその言語は使えるようになる、という考え方に基づいた教授法です。
例えば、パターンプラクティスと言う方法で、学習者に次々に文の変換(例えば肯定文を否定文に変える)をさせる、例文や会話文を丸暗記させる、と言った教授法です。
文法訳読方式とは
ある言語(この場合英語)を母語(この場合日本語)に訳して意味を理解する方法です。
つまり、文法を勉強し、文章の構造を「理解」したあと、英語を構文のパターンに当てはめて機械的に日本語に訳し、アウトプットされた日本語で内容を理解すると言うやり方です。
現在でもかなり使われているこれらの方式は、第二次世界大戦後から1970年代ぐらいまではやった方法で、どちらも言葉の「意味」ではなく「形式」に重点を置いています。
最新の第二言語習得理論によると
しかし、
とされています。
オーディオリンガル方式や文法訳読方式は、「言葉は読んだり聞いたりする中で、そのメッセージを理解することを通して学べる」と言う、言語習得の原則からはかけ離れています。
これらの方法では、英語の習得はできないとまでは言えませんが、少なくとも効率的ではなく、仕事で使える英語を身につけることは難しいと考えています。
参考文献:白石恭弘「外国語学習の科学」岩波新書、2008年、119-121PG
ブログ主について
- 帰国子女:中学生時代、海外のイギリス系学校で勉強
- トリリンガル:大学の主専攻で、英語以外の言葉を学ぶ
- その他、趣味で3つの言葉を勉強
- TOEIC 975点
- 英検1級
- 外資系企業勤務:外資系企業でキャリアを始め、約20年ほぼ外資系企業に勤める
言葉を学ぶのって大変ですよね。
でも、新しい言葉を知ったことで広がる世界は無限大です。
このブログでは、私が言葉を勉強する中で色々失敗したり、これはいい方法だ、と言うものを発見したものなどを交えながら、英語の勉強法についてシェアしたいと思います。
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